小林 健太教授

数値解析

プロフィール

京都大学理学部にて確率論を専攻、京都大学大学院理学研究科修士課程および同博士後期課程において数値解析を専攻。日本学術振興会特別研究員、金沢大学准教授を経て2011年より現職。数値解析の中でも、特に精度保証付き数値計算を用いた計算機シミュレーションの信頼性評価や、二重指数型変数変換やスペクトル法などを用いた効率的な数値計算手法の開発について研究を行っている。解析の対象としては、主に流体に関係する方程式に関心があるが、数理ファイナンスの分野に現れる方程式の効率的な数値解法にも興味がある。