ザンクトガレン大学(スイス)のExecutive MBA学生が本学を訪問しました。

2019/07/30

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2019年6月28日から7月1日にかけて、スイスのザンクトガレン大学(Universität St. Gallen)のExecutive MBAの皆さんが一橋大学を訪問しました。6月28日にはマーキュリータワーにおいてAcademic Half-Day,7月1日には富士フイルム株式会社のご協力のもと同社六本木本社へのCompany Visitが行われました。ザンクトガレン大学はビジネス・経済分野ではスイスのトップスクールであり、本学と協定関係にあります。

トーマス・カサス教授(Prof. Dr. Tomas Casas)と40名の実務家学生は、河内山拓磨先生(経営管理研究科准教授)のコーディネートのもと、約2日間にわたり日本経済と日本企業の競争力について学びました。

20190628_st.gallen2.jpgAcademic Half-Dayでは、塩路悦朗先生(経済学研究科教授)が"Macroeconomic Perspectives on the Japanese Economy"の講演を、上原渉先生(経営管理研究科准教授)が"Marketing Capability of Japanese Companies"の講演を行いました。日本経済・企業の特徴とそれが生じるメカニズムについて、活発に議論を行い、理解を深めました。

また、学生たちは一橋大学附属図書館と社会科学古典資料センターを訪問し、図書館の大閲覧室やアダム・スミス『国富論』の初版本、『マグナ・カルタ』の写本などを特別に見学し、一橋大学の社会科学研究の歴史と伝統を感じていました。

経営管理研究科は世界のトップスクールとのネットワークをより強固なものにするために、今後も活発な交流を続けていきます。

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