2022/05/11
ビジネススクールの認証団体AACSBの世界大会(International conference and Annual Meeting(ICAM))にて、経営管理研究科の松井剛教授がSBAの概要と認証取得に至るこれまでの取り組みについて講演しました。
ICAMは2022年4月24日から26日にアメリカ、ニューオーリンズで開催されました。入国制限が残る日本やアジア各国からの参加校は少なかったものの、会場では1,000人を超える参加者が活発に議論と交流を行いました。
分科会の1つであるAsia Pacific Regional Networkのセッションに登壇した松井剛教授は、一橋大学の歴史とSBAのミッション、AoL(Assurance of Learning、学びの質保証)、教員評価の仕組み、ゼミ教育など、経営管理専攻が認証を受けるまでに行った様々な取り組みについて説明しました。分科会会場はアジアや欧米のビジネススクールのDeanで一杯となり、アジアのビジネススクールの取り組みに対する高い関心がうかがえました。講演後には多くの聴衆から質問やコメントをいただき、経営管理専攻の取り組みが高く評価されました。
注)経営管理研究科の2つのビジネススクール(SBA、ICS)は2021年7月に日本の国立大学法人として初めてAACSBの認証を受けました。