2026/10/30
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JACS-Smart Analytics 論文プロポーザル賞は、消費者行動研究に新たに理論的な貢献をしうる若手研究者の育成と研究支援を目的としています。完了した論文ではなく「研究計画(プロポーザル)」を評価する賞ですが、求められる水準は非常に高く、「今後の日本のマーケティング研究を背負う若手の登竜門」としての高いステータスを持ち、最優秀賞が「該当者なし」の年も珍しくない大変厳格な賞です。採択されたプロポーザルは、将来的に同学会の学会誌『消費者行動研究』(国内有数の査読付き学術誌)や国際査読誌などへの投稿・掲載を目指します。
楊翹楚さんは、本学の「『The Bridge to the Future』一橋大学博士イノベーション人材育成プロジェクト」にも選ばれています。
<論文タイトル>
「ソーシャルメディアにおけるブランドの意味形成:ブランド関連ミームの生成と拡散に着目して」
<受賞のコメント>
楊翹楚(YANG Qiaochu)
このたび、2026年度JACS-Smart Analytics論文プロポーザル賞の最優秀賞を賜り、大変光栄に存じます。このような貴重な機会をいただきました審査委員の先生方、ならびに日頃より研究を支えてくださっている皆様に、心より感謝申し上げます。 私は、消費を文化や社会との関わりから捉える消費文化理論(CCT)の視点から、SNSにおける消費者同士の相互作用に関心を持ち、研究に取り組んでいます。今回評価いただいた研究計画では、インターネット・ミームと呼ばれる、SNS上で模倣・改変・共有されるコンテンツに着目し、消費者同士の相互作用を通じてブランドの意味がいかに形成・変容していくのかを明らかにすることを目指しています。
本研究を進めるにあたり、指導教員の松井剛先生をはじめ、多くの先生方やゼミの仲間、勉強会の先輩方との議論を通じて、貴重な学びとご助言をいただきました。今回の受賞は、こうした皆様の温かいご支援に支えられたものと感じています。
本賞を大きな励みとして、今後も研究を一層深め、消費者行動研究の発展に貢献できるよう精進してまいります。